歴史

シバントスグループは、起業家スピリット、勇気、共感、そして博愛と援助の精神に満ちた歴史を誇ります。これは、大胆果敢な従業員達とその会社が、何百万もの人々のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献した物語でもあります。実際、当社は130年以上の長きにわたって、難聴者の日常生活改善に取り組んできました。

現在のシバントスグループのルーツは、ヴェルナー・フォン・シーメンスが非常に音声伝送クオリティの高い電話器を開発した1878年に遡ります。彼は、耳の聞こえにくい人々が電話での会話を理解するために、音声伝送の質の改善が必要であることに気づいた最初の人でした。

1913年

1913年、シーメンスは、Esha Phonophor補聴器の連続生産を初めてベルリンで開始しました。Esha(「エスハ」と発音)は、S&Hのドイツ語の発音を真似たもので、シーメンスの2人の創業者、シーメンスとハルスケの頭文字に由来します。

第二次世界大戦の末期、ベルリンのほとんどの工場は破壊されていました。エアランゲンのシーメンス・ライニガー・ヴェルケは、医療技術に特化したシーメンスの支社として1945年に補聴器事業を引き継ぎましたが、ほぼゼロの状態から再出発せざるをえませんでした。1951年、エアランゲンで開発/生産された最初の補聴器がPhonophor Alphaです。その後、エアランゲンで生産される補聴器の数は急速に増加していきました。

シバントスは、シーメンスブランドの初の耳かけ型(BTE)補聴器、Siemens Auriculetteを1959年に開発しました。これは、より目立たない補聴器への大きな前進でした。7年後には、当然の次なるステップとして最初の耳あな型補聴器(ITE)を市場に導入しましたが、これは後でご説明するようにドイツで導入されたわけではありませんでした。

1970年代

70年代前半から、シバントスグループは、本格的な国際企業として、世界中の市場に進出しました。シーメンスの補聴器を販売するため、欧州、北米、後にはアジアの各国に子会社を設立しました。

1986年

1986年、レクストン・インターナショナルがグループに加わりました。レクストンは、1955年にポール・ボマーが設立し、その2年後に生産を開始した企業です。1970年代にはすでにシンガポールに子会社を設立していました。レクストンは、現在もシバントスのバリューブランドとして生き続けています。

1987年

1987年にはA&Mがシバントスグループに加わりましたが、同社の歴史は1900年代初期にまで遡ります。エドワード7世(グレートブリテン及びアイルランド連合王国王)の妻、アレクサンドラは、第2子の出産後、ほぼ完全に聴力を失いました。米国アラバマ州出身 のエンジニア、ミラー・リース・ハチソンは、彼女とエドワード7世の戴冠式のために補聴器を開発しました。この補聴器がAkouphoneです。

米国に戻ったハチソンは、Hutchison Acoustic Companyを設立し、1905年まで運営しました。その後、同社は、General Acoustic、Dictograph、Acousticonの3社に分割されます。1905年にイングランドで設立されたAcousticon社は、1975年に補聴器メーカーのMultitoneと合併し、Acousticon & Multitone(A&M)となりました。現在、シバントスグループのA&Mブランドは、新興市場のニーズに重点を置いて活動しています。

1988年

この年、オーディオ・サービスの創業者、ホルスト・ペーター・ヒューネがクローリーに本拠を構えるA&M Hearing Aids社に株式を売却し、その結果オーディオ・サービスは現在のシバントスグループの子会社となりました。オーディオ・サービスは、1977年の創業当時からITE補聴器の製造に力を入れていました。ホルスト・ペーター・ヒューネがアメリカ旅行中にカスタムメイドの補聴器を知り、早速、ドイツに導入したのが始まりです。同社は、シバントスグループに加わったその年、取り扱い製品にBTE補聴器も加えました。

2011年

HearUSA社がシバントスグループに加わりました。もともとHEARxと呼ばれていたHearUSAは、1987年に初のヒアリングケアセンターをフロリダ州に開設しました。2002年には、米国内のヒアリングケア会社を買収し、HearUSAとなりました。

2015年

2015年1月、シーメンスは、シーメンスオーディオロジーソリューションズをEQT社に売却しました。シーメンスオーディオロジーソリューションズの名称変更によって、シバントスグループが誕生しました。

また、audibene社がオンライン・ウェブサービスによるヒアリングケア会社として、シバントスグループに加わりました。同社は2012年の初めに、マルコ・フィーエトルとポール・クルージウスにより、インターネットを活用して質の高いヒアリングケアを補聴器が初めてのお客様に提供するために設立されました。

2016年

2016年1月、私たちの新しいブランド「Signiaシグニア」と共に、私たちは、補聴システムと聴覚ケア 新時代の幕を開けました。これからも常に先を見据え、お客様のことを第一に考えながら、高いクオリティの製品をみなさまにお届けするために、私たちは日々挑戦を続けていきます。