シーメンス補聴器で聞こえを改善

ドイツ・エアランゲン、2015年3月25日

  • 新しいオーナーが市場リーダーシップを目標と発表。
  • 製品開発の高い重要性。
  • 120カ国以上でのグローバルセールス。

2015年3月より、シーメンスの旧補聴器事業部門はシバントスの名称で事業を行っています。シバントスは、成長を重視した戦略で、今後もシーメンスブランドの補聴器を開発、製造、販売する予定です。また、世界市場でのリーダーシップと既存の革新力のさらなる強化を目標として掲げています。すでに現在でも、最新のbinax(バイナックス)テクノロジーをベースとするシーメンスの補聴器は、難聴者のにとって、市場で入手可能な最も進んだソリューションの1つです。

あらゆる対象者に対応する補聴器

難聴の症状は、患者と同様に個性に満ちています。このため、シーメンスは現在、あらゆるニーズに応える多様な補聴器や付属部品を提供しています。

  • 装用者のライフスタイル、希望、ニーズに応じて選択可能なAce(エース)、Pure(ピュア)、Carat(カラット)、Life(ライフ)、Motion(モーション)、Nitro(ニトロ)の耳かけ型補聴器。
  • ほとんどすべての耳の形や難聴の程度に対応するInsio(インシオ)、Nitro(ニトロ)の耳あな型補聴器。
  • 耐久性、耐水性など、特殊な要件を満たすAquaris(アクアリス)、耳鳴り治療器機能を内蔵した補聴器、お子様専用の補聴器。
  • リモコンと、補聴器システムを制御するスマートフォンアプリ。

また、シーメンスブランドは、補聴器に関する相談や調整など、あらゆる面でヒアリングケア従事者にカスタマイズしたサポートを提供しています。たとえば、Unityフィッティング/測定システムは、ヒアリングケア従事者のすべての作業手順を、時間効率の良い1つのワークフローにまとめることができます。

最新テクノロジーハイライト

2つの補聴器がワイヤレス接続する両耳通信システムをはじめ、多数の新技術がシーメンスブランド補聴器に結実し、世界デビューを果たしました。両耳通信システムの開発者は、2012年にドイツ連邦大統領からドイツ未来賞(German Future Prize)も受賞しました。また、binaxチップ技術は、次々に新しい世界標準を確立しています。現代の補聴器は、モデルによって様々な革新的な特性や可能性を備えています。

  • 聞き取り環境の自動検出と音声調節
  • 最大48チャネルでの自動音声増幅機能に加え、発話者へのフォーカス機能
  • 自動かつ効率的な風切り音の抑制
  • できるだけはっきり、自然で、リラックスした聞こえの印象を与えるよう、背景で作用する他の多数の自動機能
  • 必要な場合に耳鳴りの抑制を助ける耳鳴り治療器機能
  • Bluetooth接続およびオーディオストリーミング/リモコン機能
  • 家電機器との接続
  • スマートフォンアプリを通じた設定のカスタマイズ

binaxによる理解の向上

両耳の補聴器がワイヤレス通信によって同期するシーメンスの両耳聴システムは、2004年に世界で初めて市場化されました。2010年に発表されたBestSoundテクノロジーは継続的に改善され、補聴器の装用をますます快適なものにしています。最新世代のbinaxでは、音量、環境、プログラム設定、内部のコンピュータ処理に関する情報に加え、マイクの音声信号も両耳間で交換されます。これが、モデルによりマイク4本またはマイク8本の仮想ネットワークを形成します。そして高品位音響解像度(HDSR)を実現することで、特に困難な騒音環境でも、音響環境を自然に再現し、快適な音を生み出すことができます。

最新のbinaxテクノロジーを採用したシーメンスの補聴器は、現在、主要市場で非常に人気があります。将来に関して、シバントスグループの最高経営責任者(CEO)であるロジャー・ラドケ(Roger Radke)は、次のように述べています。「当社は、binaxテクノロジーを用いた我々の補聴器の成功を継続させるとともに、難聴者が完全に自立した日常生活を送れるよう、インテリジェントな製品やアプリケーションの開発を加速していきます。」


報道関係のお問い合わせ:

エリカ・ヴァイクマン(Erika Weigmann)、シバントスグループコーポレートPR
電子メール:erika.weigmann@sivantos.com
電話:+49 9131 308 3449


シバントスグループについて

シーメンスの旧補聴器事業部門は、2015年初めにシバントスグループに統合されました。シバントスの起源は、ヴェルナー・フォン・シーメンスが、難聴者にとって非常に会話を聞き取りやすい電話受話器を開発した1878年に遡ります。現在、シバントスグループは、世界トップクラスの補聴器メーカーです。グループ従業員数は5,000人、2014事業年度の売上高は6億9,000万ユーロ、EBIT(支払金利前税引前利益)は1億2,600万ユーロでした。シバントスの国際販売網は、120カ国以上の補聴器専門業者や販売組織に製品を供給しています。製品開発は常に最優先事項であり、今後シーメンス、レクストン等の各ブランドでマーケットリーダーの地位を獲得することを目標に掲げています。シバントス株式の保有者は、筆頭株主であるEQTと、共同投資家であるストルングマンファミリー及びシーメンスにより構成されています。

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